2025.12.17
信頼を紡ぎ、未来を創る──企業成長を導くエグゼクティブエージェントの挑戦

「僕がこの仕事に熱中する理由は、人と企業の未来をつなぐ、そのダイナミズムにあります」
採用は単なるポジションの充足ではなく、企業の未来を左右する経営課題の解決策です。
“価値を届ける”という仕事の本質に魅了された私が選んだのが、エグゼクティブ採用という領域。その先にあるのは、経営層の採用を通じて企業の未来をともに描くこと──その一歩が、次の時代を紡ぐと信じています。

エグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント / リーダー
伊久美 雄二(いくみ ゆうじ)
YUJI IKUMI
2020年4月入社。営業およびマネジメント経験を経て、パーソルキャリアのエグゼクティブエージェントに参画。
ファッション・アパレル業界や化粧品業界をはじめとするコンシューマー向けビジネス領域において、大企業から中堅・中小企業まで幅広く対応。
CEO、CFO、CxO候補などの経営層、ならびに部課長クラスのマネジメントポジションの紹介を得意とする。
現在はエグゼクティブ層の採用支援に加え、チームメンバーの育成にも注力している。

営業の原点から経営課題解決へ
私のキャリアは営業職から始まりました。大学卒業後、父が保険代理店を営んでいた影響で代理店ビジネスに興味を持ち、化粧品メーカーに入社。モノを扱うだけでなく、「美しさ」という価値を提供するという理念に共感したのがきっかけです。
訪問販売営業からスタートし、主婦の方々を代理店の販売員として育成する業務に携わりました。当時は、女性が社会で活躍する機会が少しずつ増え始めた時期で、販売活動を通じて新たな可能性を切り拓く姿に触れながら、営業の本質と人を支える仕事の面白さを学びました。
その後、支店長を任され、拠点運営や予算達成を経験しました。顧客の期待を超え、課題を解決するスタンスはこの時に培われました。
一方で、長年同じ環境で働く中で「自分はもっと広い世界で学び、成長したい」という思いが強まりました。そこで次のキャリアに選んだのは当時黎明期であった家事代行サービス企業です。
営業スタイルはB to B to Cで、これまでの経験が通用しないゼロからの挑戦でした。
社長と行動を共にしながら、仕事の哲学やスタイルを吸収し、自身の成長につなげる日々。3カ月後には成果が現れ始めました。
公開されている組織図をもとに、誰に働きかけるべきかを見極め、戦略的にキーパーソンとの関係構築を進める取り組みを実践。
商談前には、有価証券報告書や開示情報を読み込み、企業が発信する事業の方向性や将来のビジョンを把握した上で、経営層との対話に臨む。現在の業務にも活かされているこのスタイルは、当時の経験から培われました。
とある経営者からの「いろんなところに顔を出してみなよ」という一言をきっかけに、ピッチイベントや業界の交流の場に積極的に参加するようになりました。
当初は営業責任者として営業機会の創出が目的でしたが、その目的を超えて異なるビジネスに触れることで視野が広がり、人脈形成にもつながりました。この経験を通じて、仕事において“誰と何をするか”を重視する価値観が芽生えたのです。
その後、在籍していた会社の環境変化を機に「誰と何を成し遂げたいか」という原点に立ち戻り次のキャリアを模索していた中で、エグゼクティブ領域の人材紹介の仕事に出会いました。
経営課題に“人”という切り口でアプローチできるこの仕事こそ、自分が求めていた挑戦だと確信しました。

企業の未来を動かす採用の醍醐味
エグゼクティブエージェントの仕事の醍醐味は、経営層の意思決定に関与できるダイナミズムです。採用は単なるポジションの充足ではなく、企業の未来を左右する経営戦略。
優秀な人材が一人加わることで、事業のスピードや方向性が劇的に変わる瞬間に立ち会える──その変化を肌で感じられるのは、この仕事ならではの面白さです。
さらに、多様な業界・企業に触れられる知的好奇心の刺激があります。経営者の方々と腹を割って話し、3~5年先を見据えた課題に寄り添う。
経営者との対話を重ねる中で、それまで気づけなかった視点に触れ、想像を超える話を聞けることが自分の成長にもつながっています。
そして何より、人を通じて企業の未来に貢献できるやりがいと、経営課題に対して“人”という切り口でアプローチし、企業の成長を支える──この使命感が、エグゼクティブエージェントという仕事に私を突き動かす原動力となっています。
その想いを実現する場が、私の所属するEAS(エグゼクティブエージェントサービス)です。
EASの強みは、パーソルグループの総合力を背景に、採用だけでなく事業成長に必要なリソースを提供できること。経営者の方々と中長期の視点で議論し、採用を経営戦略として位置付ける──その意思決定に関与できるダイナミズムこそ、この仕事の醍醐味です。
人と企業をつなぎ、社会に価値を届ける
「誠心誠意、相手に向き合うこと」「常に成長し続けること」──これは、私が仕事をする上で大切にしている価値観です。
人材紹介という枠にとらわれず、目の前の顧客の課題に対して何ができるかを考える。時には人をつなぎ、時には他社のソリューションを紹介することもあります。
実際、入社支援した候補者が後に社長となり、単独では最適な提案が難しい課題について相談を受けました。
そこで、自社とグループ内の複数の事業部を巻き込み、継続的にフォローを実施。結果、パーソルグループ全体で企業に価値を届ける仕組みを構築し、顧客との信頼関係をさらに強化しました。
直接的なビジネスにつながらない場合でも、相手の信頼を得ることが、結果として価値提供につながる──その信念が、私の行動の支えとなっています。
私は根っからの“人間好き”。
経営者との会話で薦められた本はすぐに購入し、読み込んで感想を伝える。イベントや勉強会にも積極的に参加し、ネットワークを広げる。こうした行動は、仕事のためというより純粋な好奇心から生まれています。
そのネットワークはやがて資産となり、紹介の連鎖を生み、強固な信頼関係を築いていきます。
その信頼が、候補者との中長期的な関係構築にもつながり、企業の課題に対する仮説を立て、最適な人材を提案することを可能にしてくれる──その提案により企業の未来を動かす瞬間に立ち会えることこそ、この仕事で価値を生み出す瞬間です。
そして、その先にあるのは、日本の経済を支えるという大きな使命。自分が支援した候補者が企業で活躍し、その企業が社会に価値を提供する──間接的ではありますが、確実に社会に貢献できる仕事だと信じています。

“誰と何を成し遂げたいか”を軸に描く、未来への挑戦
これからも『誰と何を成し遂げたいか』という信念を軸に、日本の経済を支える企業の成長に寄与し、次世代に誇れる仕事を実現したい。
そのためにも、信頼関係に基づくネットワークを起点にした支援を増やしていきたいと考えています。
最近では、企業の採用傾向やカルチャーを深く理解することで、「この会社で活躍する人材像」が見えるようになってきました。仮説を立て、最適な人材を探し、紹介する──そのプロセスに熱中できるのは、成長実感があるからです。
今の挑戦は、自分自身の成長だけでなく、仲間と共に高みを目指すこと。一緒に働くメンバーが力を発揮できる環境をつくり、チームとして顧客により大きな価値を届けることが、私にとって最もやりがいのある目標です。
そして、パーソルグループのビジョン「はたらいて、笑おう。」を体現すること。それは、顧客にとって最も信頼できる採用パートナーであり続けるという挑戦にもつながっています。
パーソルグループのネットワークと知見を最大限に活用し、仲間と共に経営者・エグゼクティブの皆様に価値を届ける──。
それが、私の未来への挑戦です。
