2026.01.26
名古屋発、変革の伴走者 ── 経営者と共に描く、日本の産業の未来

名古屋から始まる挑戦が、日本の産業全体を変える原動力になる──。
経営者が抱く強い志と、その挑戦を支える人材との出会い。その一つひとつが企業の未来を形づくり、地域を変え、日本を強くしていきます。
採用は、単なる人材確保ではありません。企業の未来を決める、最も重要な意思決定です。だからこそ、私は経営者と本気で向き合い、事業を前進させるために必要な人材をつなぎます。
経営者と人材が出会い、未来が動き出す──その瞬間を創り出すために、私は今日も経営者に伴走し続けています。

エグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント / マネジャー
伊藤 喬(いとう たかし)
TAKASHI ITO
外資系人材サービス会社、アウトソーシング会社を経て2017年からパーソルキャリアへ参画。
東海エリアをはじめ、東北、北信越、北陸など各エリアの事業継承支援、経営・事業企画を含む管理系職種や営業・事業戦略など経営ボード・マネジメント領域の支援を得意とする。

意思決定に寄り添う力を求めて歩んだキャリアの軌跡
私のキャリアは銀行系システム会社でのITソリューション営業から始まりました。システム提案を通じて様々な経営課題に向き合う中で「もっと深く顧客の意思決定に関わりたい」という思いが強まりました。しかし、営業の役割は受注までが中心で、その後のシステム開発や導入は別部門が主に担います。もちろん、顧客担当として最後まで見届ける立場ではありましたが、プロジェクト全体を主導し、最終的な成果に責任を持つ立場ではない──そのもどかしさが、私を次のステージへと駆り立てました。
当初は人材業界について知見が浅かったのですが、業界研究を進める中で、人と人との信頼関係で成り立つビジネスであることを知りました。さらに、営業活動にとどまらず、求職者対応までワンストップで関われる点に魅力を感じ、この業界に身を投じることを決意しました。
その後、外資系人材サービス会社で人材派遣・紹介・マネジメント業を経験し、さらにアウトソーシング会社で年間数億円規模のプロジェクト提案営業を担当しました。営業としての提案力を磨きながらも、「もっと顧客の経営課題に直結する仕事がしたい」という思いが強くなり、辿り着いたのが経営に重要な意思決定を担うエグゼクティブ人材採用の仕事でした。これまでのキャリアの集大成として、経営課題に真正面から向き合うエグゼクティブエージェントという仕事に挑戦する決意を固めたのです。

伴走の覚悟と健全なプレッシャーが生む真のパートナーシップ
私の仕事の信念は、「徹底的した伴走」と「健全なプレッシャー」です。採用は企業の未来を左右する重大な意思決定。その重みを理解しているからこそ、私は経営者と同じゴールを見据え、最後まで共に走り切る覚悟を持っています。
伴走とは、候補者を紹介することだけではありません。採用成功のために必要な準備を先回りし、経営者と同じ視点で考え、行動する──それが私の伴走の本質です。
そのために私は、「求められる前に、必要な情報を先回りして伝える」ことを心がけています。単なる報告で終わらせず、必ず次の打ち手を提案する。この姿勢が信頼を築き、採用の質を高めるのです。
この信念を体現した事例があります。ある上場メーカーの創業家会長から、「10年後の会社の未来を見据え、将来の社長候補となり得る人材を採用したい」というご相談をいただきました。背景には、同会長が社長に就任した際、オーナー経営から外部人材登用による経営体制への刷新を公言し、実際にそれを実行されたという経緯があります。現社長もその方針のもと、外部採用で社長に就任されていました。こうした改革の延長線上で、次の10年を見据えた後継者候補の採用が必要とされたのです。
私はまず、会長との複数回の面談で会長が描く後継者の理想像を言語化し、さらに会長の自叙伝を熟読して経営観や人材観を深く理解しました。その上で候補者を推薦し、経営経験や海外事業での実績、人柄などを整理した資料を作成、取締役会でプレゼンを行いました。最も重要だったのは、経営陣全員に「なぜこの候補者なのか」を納得していただくこと。このプレゼンにより、提案の質を評価していただき、その後の選考プロセスの合意形成にもつながりました。
候補者は海外事業の経営改善を担った経験を持ち、より裁量を持って事業会社の経営に携わりたいという強い志向をお持ちでした。私は会長の経営スタイルや人材への期待を丁寧に伝え、候補者の志向と企業の未来像を重ね合わせることで、候補者の強い動機形成につなげました。入社決定後、会長からは「家族の一員のように育てたい。それほどこの採用プロジェクトは特別で、深く感謝している」という言葉をいただきました。現在、その方は海外拠点の経営を担い、事業の成長に大きく貢献しています。

こうした経験を通じて、私はもうひとつの信念にたどり着きました。
それが「健全なプレッシャー」です。企業の未来を左右する人材選びは、経営に直結する重大な意思決定です。その責任を共有するため、私は初回の商談で必ず「経営課題に向き合うパートナーになります」と伝えます。
この言葉は単なる挨拶ではありません。経営者と同じゴールを見据え、最後まで伴走するという覚悟の決意表明です。自分に逃げ道を作らないことで、健全なプレッシャーが生まれ、質の高い提案と途切れないコミュニケーションを実現できると信じています。
ただ、このスタイルにたどり着くまでには、失敗も多々ありました。かつて私は企業に対し、表面的な人材要件だけを基に候補者を紹介していた時期がありました。その結果、支援どころか選考に結びつかないケースが続き、企業への連絡も徐々に遅れがちになってしまいました。
「なんとかしなければ」という想いと、「このままでは期待を裏切ってしまう」という不安が交錯し、最終的には接点が途絶えてしまったこともあります。
しかし、その経験から、信頼は結果だけで築けるものではない。むしろ状況を正直に伝え、次の打ち手を共に考えることこそが、真のパートナーシップを生むのだと学びました。
だからこそ、私は宣言します「パートナーになります」と。健全なプレッシャーは苦しいものではなく、行動を加速させるエンジンになる──その覚悟が、今の私の仕事の礎です。

名古屋から始まる挑戦、その先に描く日本の未来
私は名古屋を拠点に、全国の経営者と向き合っています。地域と首都圏では人材マーケットの規模や環境は異なりますが、私に線引きはありません。
エリアや業界、企業の規模に関わらず経営者の課題に真剣に向き合い、事業を前進させるために必要な人材をつなぐ──その想いは変わりません。
日々出会う経営者には、「自分たちの力で地域を盛り上げる」という強い志があります。その志に触れるたび、私も「この挑戦を支えたい」という気持ちが高まります。採用は、単なる人材確保ではなく、企業の未来を左右する最も重要な意思決定。だからこそ、地域であっても、いや地域だからこそ、本気で向き合う価値があると感じています。
私には地元への特別な想いがあります。名古屋、そして東海エリアの企業が成長し、地域全体が活性化すること──その未来を支えることは私にとって大きなやりがいです。こうした取り組みの積み重ねが地域の未来をつくり、やがて日本企業全体の競争力を高めると信じています。
パーソルキャリアエグゼクティブエージェントのミッションは、「“人材”こそ“経済”の競争力ととらえ、変革・挑戦する事業と志あるビジネスリーダーを繋ぎ、日本の未来を創造する。」こと。
私はそのミッションを、まずは地元から実現していきたいと考えています。そして、地域で培った信頼と実績を全国へ広げ、日本の産業を支える経営者の挑戦を後押しする──それが私の使命です。そして、経営環境が複雑さを増す今、私のスタイルは「企業の要件に合う人材を紹介する」ことにとどまりません。経営者と膝を突き合わせ、課題に真正面から向き合い、一つでも多くの解決策を共に見つけること。それが私の仕事の本質です。だからこそ、私は問いかけます。
「御社が本当に実現したい未来は何ですか?」
その答えを共に描き、志あるビジネスリーダーと日本の未来を創造する力になりたい。名古屋から始まる挑戦は、やがて日本の産業全体を動かす力になる──そう信じて、私は今日も徹底的に経営者に伴走し続けます。
